12月22日、イタリア・セリエAのASローマは、公式サイトで「新スタジアムの建設計画について、ローマ市議会から公式な許可が与えられた」と発表した。

アメリカ人実業家のジェームズ・パロッタ氏がオーナーに就任して以来、ビジネス面で大きな成長を遂げているASローマ。ユヴェントスに続いて自前のスタジアムを所有することを希望し、郊外の競馬場跡地に新スタジアムの”スタディオ・デッラ・ローマ”を建設することを計画していた。

そして今回ローマ市議会においてこれらの建設計画が承認され、プロジェクトの実現に一歩前進した。というのは、まだラツィオ州での承認プロセスが残っているためであるとのこと。

なお現在の計画では2017年の完成を予定しており、先日イグナツィオ・マリノ市長は「新しいスタジアムの最初の試合でトッティにプレーしてもらいたい」と話している。


ジェームズ・パロッタ ローマ会長

「全てのロマニスタにお祝いを述べたい。これは歴史的な日だ。我々全員が、ローマの新しいスタジアムでプレーすることを楽しみにしている」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手