来年1月9日からオーストラリアで開催されるアジアカップ2015において、大会連覇を目指すアギーレジャパン。その合宿が29日、千葉県内でスタートした。
ここのところハビエル・アギーレ監督を巡る騒動がピッチ外を賑わせているが、27日に行われた緊急記者会見でひとまずそれを鎮静化。とにかく、今一番大事なのはチームがアジアカップで優勝することであり、選手たちが試合に集中するためにも必要なステップだったのだろう。
日本サッカー協会(JFA)は30日、前日に行われた合宿初日の様子を公式チャンネルで公開している。
初日の練習には、主要リーグで唯一年末年始に試合が組まれているイングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンに所属する吉田麻也を除いた22名が参加。アギーレ体制になってから初招集の清武弘嗣も久々にサムライブルーのウェアに袖を通した。
1時間15分ほどの軽めの練習では、選手たちによる「サッカーバレー」も取り入れられ、ミスをした酒井高徳がシュトゥットガルトでチームメイトであった岡崎慎司にツッコミを入れられるシーンなども見られている。
ちなみに、ちょっぴり気になるツートンカラーのネックウォーマー。選手たちは黒&黄色、コーチ陣は黒&グレーの2種類が用意されており、手袋もそれぞれネックウォーマーの色とセットになっている。