ティーン世代を中心に、日本でも大流行のアイテム「セルカ棒」。

スマートフォンを先端に設置し、伸縮可能な柄の部分を伸ばすことによって自撮りを楽しむグッズであるが、皆さんはご存知だろうか?

その用途は何気ない日常からテーマパークと幅広く、巷の高校生は学校の休み時間にも平気で使用しているという。

そんな「セルカ棒」の使用をプレミアリーグクラブが制限しようとしているらしい。

英国『Mirror』によれば、アーセナルは試合開催日にエミレーツ・スタジアムでのこのセルカ棒の使用を禁止することを認めたよとのこと。

スタジアムでは武器あるいは公共的な安全を脅かす物体は規則の中で禁じられており、スタジアム見学ツアーでのみ利用が認められることになるのだという。

また、トッテナムのホワイト・ハート・レーンでも同様の措置が取られるようで、今後もプレミアリーグクラブが観戦の際に使用を禁止する可能性がある。

テクノロジーの発達により、スタジアム周辺の規制も日々変化している。

今シーズンからオールド・トラッフォードではタブレット端末の持ち込みも禁止となっているが、その理由はテロ対策とのこと。新たなプロダクトが流通する度に、こうした規制が設けられることになりそうだ。

ちなみにこのセルカ棒、日本を代表するテーマパークで東京ディズニーリゾートでは使用が禁止となっており、使用した際にはキャストから注意を受けることがある。

余談ですが、ユニバーサルスタジオジャパンでは使用が黙認されており、先日編集部Sも行き、使っているお客さんを50人ほど見ました。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名