レアル・マドリーが夏にウェールズ代表MF、ギャレス・ベイルを売却すると報じられている。

先日、会長のフロレンティーノ・ペレスが「すぐに移籍することはない」と否定したベイルの移籍話だが、イングランドでは未だに話題となっているようだ。『Express』によれば、ドルトムントのマルコ・ロイスを獲得するためにベイルを放出するという。また、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督の来夏のターゲットは依然としてロイスだが、豪華な攻撃陣を有するレアル・マドリーでどのポジションが与えるべきか悩んでいるとも『Express』は報じている。

ベイルについてはマンチェスター・ユナイテッドが獲得を強く希望しているといわれており、1億2000万ポンド(およそ216億円)のオファーを準備しているといわれている。一方でロイスとドルトムントの間に設定されている売却条項は2000万ポンド(およそ36億円)。レアル・マドリーとしてはベイルを売却してロイスを獲得すれば、単純な差額として1億ポンド(180億円)を手に入れる事になるため、魅力的に感じているのは間違いないだろう。

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