現地時間7日にフランスのパリで発生した、新聞社襲撃テロ事件。

「シャルリ・エブド」本社に武装した集団が押し入り銃を発砲し、すでに10人以上が亡くなっている。また、8日にはパリ南部のモンジュールで新たな銃撃戦があるなど、フランスは物々しい気配に包まれている。

さて、そんな悲しき事件に影響される形で、びっくりするようなニュースが駆け巡っていたようだ。英国『Mirror』によれば、レアル・マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウでちょっとした爆破騒ぎがあったのだという。

こちらがその拡散元になったと思われるツイート。

ベルナベウの改築プロジェクトに関するアカウントのようだが(HPを見る限り公式らしい)、「サンティアゴ・ベルナベウで爆破の可能性がある不審物が発見され、警察が立ち退きを命じた」と伝えている。

問題はこの後だった。

こちらの情報だけ見ればまだ可能性段階なのだが、この投稿を知った世界中のユーザーたちが拡大解釈してそれを拡散し、「ベルナベウで爆破予告?」といった形で伝播していったんだとか。やはり、フランスで起きたテロ事件の影響だろうか。

結局、ベルナベウでは爆破物は発見されず何事もなかったよう。レアル・マドリーは今週末、ホームでエスパニョールと対戦する。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名