1月16日、『AP』は「パリ・サンジェルマンでスポーツディレクターを務めていたレオナルド氏は、フランスサッカー連盟に賠償金の支払いを求めている」と報じた。

かつて鹿島アントラーズでもプレーしたことで知られる元ブラジル代表MFのレオナルド氏は、ACミラン、インテルの監督を務めた後、2011年夏にパリ・サンジェルマンのスポーツディレクターに就任した。

しかし2013年5月5日に行われたヴァランシエンヌ戦での判定に抗議し、試合後に主審を務めていたアレクサンドル・カストロ氏に暴行を加えた(肩をぶつけた)として9か月もの長期に渡る活動停止処分を受けた。

これは後にさらに3か月延長され、レオナルド氏は2013年7月10日に職を離れることを決断した。

しかしその後、この問題に関しては行政裁判所が処分が重すぎるという判断を下し、2014年6月17日を持ってキャンセルされることが決定している。

レオナルド氏はこの処分が自身の名誉を棄損するものだったと『LeParisien』の取材に対して訴えており、判断を下したフランスサッカー連盟に850万ユーロ(およそ11憶5000万円)賠償金の支払いを求めていることも確認された。

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