先週末行われたアウェイでのマンチェスター・シティ戦に勝利したアーセナル。

エティハド・スタジアムでの試合を0-2と勝利し、難攻不落の敵地で勝ち点3をもぎとった。

昨シーズン、エティハド・スタジアムでシティ相手に3-6と大敗したアーセナル。ここ数シーズンは完全にシティを苦手としており、リーグ戦ではエティハドはおろかエミレーツ・スタジアムでも過去3シーズン勝利できていなかった。シティ戦の勝利は2010年10月24日ぶりの快挙であり、この時はエティハド・スタジアムで0-3と勝利している。

下馬評でもシティ有利と伝えられたこの試合。エティハド・スタジアムでの静寂がよほど快感だったのだろうか、アーセナルのサポーターはこんな行為に出てたんだという。

#Arsenal fans celebrate at the Etihad. #Gooners #coyg #ThreePoints #backtobackwins #Poznan
Arsenal Officialさん(@arsenal)が投稿した写真 -

サポーター同士が肩を組み、後ろを向いてジャンプする...。

そう、これはマンチェスター・シティのサポーターがエティハド・スタジアムで見せる歓喜の舞、“ポズナン"である。

もともとは UEFAヨーロッパリーグで戦ったレフ・ポズナニ(ポズナン)のサポーターが楽しげに踊っていたことから生まれたこのダンス。今ではシティサポーターの代名詞とも言える感情表現であるが、そんなシティのファンが大挙するスタジアムであえてこれをやってしまうあたりの皮肉は、さすがイングランドといった感じか。

しかもよく見るとこの写真、投稿したのはアーセナルのクラブ公式アカウントである。シティサポーターにとっては屈辱的であったに違いない。

ゴール裏はこんな感じだったらしい。楽しそう!

ちなみに、昨年8月に行われたFAコミュニティ・シールドでも両者は対戦。この時はウェンブリーでアーセナルが3-0と勝利しているのだが、 やっぱりこの時もやってました

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