アーセナルの指揮官、アーセン・ヴェンゲルがバルセロナのストライカー、ルイス・スアレスへの関心を再燃させているようだ。
ヴェンゲルはスアレスがリヴァプールに所属していた頃から獲得に興味を持っており、2013年の夏には満額の売却条項に1ポンド上乗せした金額をオファーし、話題を呼んだ。
当時、スアレスはアーセナル移籍を志願したといわれているが、リヴァプールのキャプテンであるスティーヴン・ジェラードが「アーセナルに行ってはダメだ」と説得した事も後日明らかになっている。
『The Sun』が報じる所によれば、ヴェンゲルは来年の夏に大型投資に動くとのことで、トップターゲットにスアレスを据えているという。スアレスは昨年の夏にリヴァプールから7500万ポンド(約134億円)の移籍金でバルセロナに移籍している。
しかし、課題となるのはバルセロナが補強禁止処分を受けている事だ。スアレスがリヴァプール時代のようなエースとしての輝きを見せていないとはいえ、代わりの人材を獲得できない間は、放出を承諾するとは考えづらいところだ。