マンチェスター・ユナイテッドはローン移籍中のポルトガル代表ウィンガー、ナニを復帰させるつもりがないようだ。

今シーズン、マルコス・ロホの取引の一部として古巣のスポルティング・リスボンへローン移籍したナニ。印象的な活躍を見せていることもあり、今週ナニ本人がユナイテッドへ戻りたいという意向を示していた。しかしながら、マンチェスター・ユナイテッド側はナニの復帰を望んでいないようだ。

『Manchester Evening News』によれば、クラブ関係者はポルトガル代表の望みは的外れであるという。マンチェスター・ユナイテッドは夏の移籍ウィンドウでナニの買い取り先を探す決意をしているという。

過去2シーズンのナニは負傷に悩まされてきた。また、ユヴェントスなどへの移籍が盛んに報じられたが、給与面がネックとなり移籍は成立せずに終わってきた。仮に買い取るクラブが現れなかったとして2015-16シーズンもローン移籍を迫られるのが濃厚といわれている。

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