1月29日、アメリカ・メジャーリーグサッカーのトロントFCは「元フランスU-21代表MFブノワ・シェルーを獲得した」と公式発表した。なお、期間や年俸など契約の内容については明かされていない。
今冬イングランド代表FWジャーメイン・デフォーを放出したためか、非常に積極的な動きを見せているトロントFC。すでにポーランド代表DFダミアン・ペルキスを獲得しており、夏にはイタリア代表MFセバスティアン・ジョヴィンコの加入も決定している。
ブノワ・シェルーは1981年生まれの33歳。かつてリヴァプールでプレーしたブルーノ・シェルーの実の弟であることでも有名。
リール、オセールでプレーした後、2007年に加入したマルセイユでは長く中心選手として活躍。7シーズンで公式戦300試合以上に出場し、通算28ゴールを決めている。
しかし昨年夏にチームから離れ、裁判の末に10月末を持ってクラブとの契約を解除。それ以降は所属クラブがない状態が続いており、フリーエージェントのままでトレーニングを続けていた。
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