2月2日、イングランド・プレミアリーグのチェルシーは「エジプト代表FWムハンマド・サラーがフィオレンティーナに移籍することが決まった」と公式発表した。
契約期間については今シーズン終了までのローンであると発表されているが、100万ユーロを支払うことでそれを1年間延長できるオプションが付随しているとメディアでは報じられている。
そして18か月が過ぎた場合にはチェルシーとの契約が切れるため、フリーエージェントとなる。なお、給与についてはチェルシー側が負担するという。
ムハンマド・サラーは1992年生まれの22歳。2014年1月にバーゼルからチェルシーに加入した快速FWであるが、イングランドではなかなか本領発揮できず、常時使われる状況にはなっていなかった。
そのためエジプト代表の監督からも「彼の調子が悪いのはどうにかして欲しい」と声が上がるなど、その状況に対しては懸念する意見も寄せられていた。
なおフィオレンティーナは同日コロンビア代表MFフアン・クアドラードをチェルシーに販売しているが、この取引となんらかの関連性はないようだ。
.@22mosalah has tonight joined Fiorentina on loan until the end of the season... http://t.co/pSUSOsjo3h #CFC pic.twitter.com/fgyWHkq0VH
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2015, 2月 2