2月11日、オーストラリアサッカー連盟は「プレイステーション4・ナショナルプレミアリーグが開幕した」と発表した。

オーストラリアにおけるナショナル・プレミアリーグは、Aリーグとは昇降格がない独立リーグではあるが実質2部に当たるもので、2013年に創設された。

Aリーグとは違って春秋制であり、前半で各州の8つに分けられたリーグ戦、そして決勝トーナメントを行った後、9月から10月にかけて全リーグのチャンピオンだけを集めたグランド・ファイナルで年間王者を決定させる大会。

これはオーストラリアのセミプロクラブにおける頂点のリーグ戦であり、Aリーグのユースチームも同じ舞台で戦うことになる。

そして今回が非常に特別なのは、リーグ自体の冠スポンサーとしてソニー・コンピュータ・エンタテインメント・オーストラリアとの契約を果たしたこと。

プロのクラブがまだ少ない国であるだけに、セミプロのリーグは選手の育成にとっても非常に重要なもの。昨年にはアマチュアも含めた国内全クラブが参加するFFAカップも創設され、オーストラリアのサッカー文化の開発は速いスピードで進んでいる。

なお、大会は既に11日に開幕を迎えており、クロイドン・キングスがメトロスターズを2-1で破っている。またソニーとのパートナーシップによって毎週1試合のライブストリーミングが行われ、ハイライトも配信されることが発表された。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい