14日に行われたメキシコ後期リーグ第6節、クルブ・アメリカ対チアパスの試合で生まれたゴラッソをご紹介。
前半6分、ハーフライン付近で味方からボールを受けたアメリカのパラグアイ代表MFオスバルド・マルティネスは、GKが前に出ていることを確認した瞬間迷わずロングキック。ボールはロングフィードのように正確な軌道を描くと、ものの見事にゴールへ吸い込まれた。
広い視野と素早く的確な判断力、正確なキック精度…。巧みな技が凝縮されたゴラッソに、ベンチに座るアメリカのアルゼンチン人指揮官、グスタボ・マトサス氏も思わず笑顔に(20秒付近)。
試合はこのゴールを皮切りに大量5ゴールを奪ったアメリカが5-0で大勝している。