スコットランドで、サッカー史に残るかもしれないオウンゴールが生まれた。
同国最高峰のユースリーグ、SPFLディベロップメント・リーグは17チームによるU-20のリーグである。セルティックやレンジャーズなどのスコットランドを代表するクラブのユースチームも所属している。
17日、ゲイフィールド・パークではダンディー・ユナイテッド対パーティック・シスル戦が行われたのだが、この試合では高難易度のこんなゴールが生まれた。
ダンディーの選手から繰り出されたスルーパスは少し小さく、これをパーティック・シスルのベン=リチャーズ・エヴァートンが拾う。
そこでエヴァートンはバックパスを選択するのだが、あろうことか左足のアウトサイドで味方GKへと渡し、これが絶妙な軌道で自陣のゴールに吸い込まれてしまったのだ。
なにもこんな危機的場面でそんな難しいキックを選ばなくても・・・。まさに“ゴラッソ"なオウンゴールが決まってしまった。
ちなみに試合は2-1でパーテイック・シスルが勝利している。得点経過は不明だが、一応エヴァートンは救われた形である。