2月26日、ボルシア・ドルトムントは「本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクの付近で不発弾が発見された」と発表した。
『AP』や『Independent』など各メディアによれば、不発弾は第2次世界大戦時代に英国軍が使用していたとされる550ポンド(250kg)爆弾。非常に大型で高い破壊力を持つものとして知られている。
航空写真の分析によりそれが発見された工事現場はジグナル・イドゥナ・パルクの半径250m以内にあり、即時周囲の市民には避難が命ぜられることになった。
ドルトムントは28日にホームでシャルケ04とのルール・ダービーを開催する予定になっており、本日は記者会見を行うことが決まっていたが、スタジアムが立ち入り禁止になったために会場をブラケルスベルク(練習場)の方に移すことになった。
不発弾は本日午後に処理される予定となっているが、周辺地域への立ち入り禁止がいつ解除になるかは未定となっている。