現地時間4日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第23節、アドミラ対レッドブル・ザルツブルクの試合で、ザルツブルクの南野拓実が移籍後初ゴールを含む2ゴール1アシストと大車輪の活躍を見せた。
1点リードで迎えた前半37分、南野は足元に転がり込んできたセットプレーのこぼれ球を左足でシュート。一度は相手選手の体を張った守備にブロックされるが、すぐさまその跳ね返りに反応し、迷わず右足でゴールへ流し込んだ。
さらに後半24分、味方の強烈なシュートのこぼれを右サイドのやや角度のないところから右足で合わせる。シュートはジャストミートしなかったがそれが幸いし、GKのタイミングを上手く外してゴールへ吸い込まれた。
南野は1-3で迎えた試合終了間際にも左サイドから正確なクロスで味方のゴールを演出。試合はリーグ戦3試合目(EL含めて4試合目)で初のフル出場を果たした南野の2ゴール1アシストの大活躍により、1-4でアウェイのザルツブルクが大勝している。