ミランの会長、シルヴィオ・ベルルスコーニは保有する株式の30%をタイの投資家ビー・ティーチャウボルに売却することに合意したと報じられている。

『La Gazzetta dello Sport』によれば、先週の木曜日にベルルスコーニはティーチャウボルと会談。30%の株式を売却することで握手を交わしたとのこと。売却額は2億5000万ユーロ(およそ327億円)とみられており、5月までに売却が実行される見込み。この数カ月間、ミランは売却話が報じられており、クラブの価値は8億ユーロ(1047億円)ともいわれている。

なお、ベルルスコーニが5月よりも前にこの取引をキャンセルした場合、ペナルティとして2500万ユーロ(およそ33億円)を支払う必要があるため、今回の売却は正式なものとなりそうだ。

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