チェルシーのオーナー、ロマン・アブラモヴィッチは夏の移籍ウィンドウに向けて闘志を燃やしているようだ。
Full-time of extra-time: Chelsea 2-2 PSG. The Blues are knocked out of the Champions League on away goals. #CHEPSG pic.twitter.com/8GlHu8uIPb
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2015, 3月 11
アウェーゴールの差でPSGに破れ、ベスト16でチャンピオンズリーグからの敗退が決まったチェルシー。アブラモヴィッチはこの結果に激怒しているようだが、同時に現在のチェルシーの選手層が薄いことも理解しているという。
マンチェスター・シティ、PSG、レアル・マドリー、バルセロナ、そしてバイエルンなど、欧州の覇権を争うライバルクラブは2チーム作れるような選手層を有しており、チェルシーがチャンピオンズリーグを勝ち取るために不足しているものと考えているとのこと。
こうした選手層の薄さを解決すべく、指揮官のジョゼ・モウリーニョには7500万ポンド(およそ135.5億円)の予算が与えられる見込みと『The Sun』は報じている。
薄いと言えど、既にキャピタル・ワン・カップは手中に収めており、プレミアリーグも首位を走っている。モウリーニョがこの予算をどのように使うのか。夏の移籍ウィンドウにおけるチェルシーの動きに注目が集まるのは間違いないだろう。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名