PSGで評価を上げるあのMFに、マンチェスター・シティが触手を伸ばそうとしているようだ。

英国『Metro』』は、マンチェスター・シティがPSGに所属するMFマルコ・ヴェッラッティに興味を抱いていると報じた。

1992年生まれのヴェッラッティはペスカーラ出身の22歳。高度なテクニックとパスセンスを駆使しチャンスメイクを行い、そのプレースタイルから「ピルロ2世」と呼ばれることもある逸材である。

10代の頃より名声を得ていたヴェッラッティだったが、その存在に再び注目が集まったのはやはり今週ミッドウィークに行われたCLチェルシー戦だろう。この試合でヴェッラッティは圧巻のパフォーマンスを見せ、チームの勝利に大きく貢献。10人のチームでも抜群のボールキープを発揮していた。

そんなロンドンでのヴェッラッティの活躍を見ていたのが、シティのスカウトであったという。

記事によれば、来夏の移籍市場でヴェッラッティ獲得を検討しており、マヌエル・ペジェグリーニ監督も意欲的だという。

なお、想定される移籍金は2400万ポンド(およそ42億7000万円)。シティは同ポジションのポール・ポグバの獲得も狙っていると言われているが、こちらよりは手頃な価格であるようだ。

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