英国『Metro』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのニコラス・オタメンディ獲得が近付いているそうだ。
オタメンディはアルゼンチン国籍のディフェンダー。大柄ではないが勝気な性格と1対1の守備、空中戦の強さが買われており、スピードもまずまずとオールラウンドな能力を持っている。アルゼンチン代表として2010年ワールドカップに出場しており、この2月に27歳を迎えた。
そんなオタメンディにユナイテッドは以前から興味を抱いており、移籍の報道がなされていた。
しかし英国『Metro』によれば、このほどユナイテッド側はオタメンディ獲得に向けバイアウト条項に記載されている3600万ポンド(およそ64億1000万円)を支払う意思をバレンシア側に伝えたという。
ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督はセンターバックの補強を望んでおり、オタメンディはその第一希望の人材であるようだ。