3月20日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは「イングランド代表MFマイケル・キャリックと契約を1年延長した」と公式発表した。

マイケル・キャリックは1981年生まれの33歳。名門ウェストハム・ユナイテッドの下部組織出身で、1999年にトップチーム昇格後はジョー・コールとともに若くしてチームを引っ張る存在となった。

トッテナム・ホットスパーを経て2006年にマンチェスター・ユナイテッドに加入し、その後長くチームの中心選手として活躍。本職のボランチのみならずセンターバックとしての起用にも応え、8年半で公式戦376試合に出場してきた。

契約が2015年6月30日を以て満了になる予定であったことから、ACミランなどが彼の獲得に興味を示していると報じられており、ユナイテッドからの退団も噂されていた。

しかし今回、クラブとキャリック双方が1年間の契約延長に合意。今夏退団する可能性はかなり低くなったと言える。

マイケル・キャリック

「この偉大なクラブと共に信じられない旅を続けられることはファンタスティックだ。僕は全面的にここでのサッカーを楽しんでいるし、ルイス・ファン・ハール監督の方針の下でチームは正しい方向に成長している」

また、キャリックはFacebook上でも今回の契約についてコメントを残している。

マイケル・キャリック

「マンチェスター・ユナイテッドでもう1年。
この特別なクラブの一員であることを愛している。
今回で10年目になるね
ワオ、時間が経つのは速いね…」

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