アーセナルがドルトムントのドイツ代表MF、マルコ・ロイスの電撃移籍を目指していると報じられている。
ロイスは2月にドルトムントと契約を更新したばかりだが、『Telegraph』が報じる所によればアーセナルは諦めていないとのこと。アーセン・ヴェンゲル監督は現在もスカウトを送り込んでおり、夏の移籍ウィンドウでの獲得を目指すようだ。
アーセナルはドイツ代表MF、メスト・エジルとチリ代表FW、アレクシス・サンチェスを2シーズンにわたって補強。既に前線は揃ったと考えられていたが、ヴェンゲルがロイスに再び関心を寄せたのには理由があるという。
それはインテルへローン移籍中のドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと来シーズンで契約が切れるウォルコットの去就が不透明なことだ。両選手が退団する場合、前線の駒不足に陥るためロイスへの関心を失っていないようだ。
ヴェンゲルが長い間関心を寄せ続けているが、契約延長直後でありバイアウト条項も撤廃された。非常に難しい交渉になるのは間違いないだろう。