ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニがかつてチェルシーに移籍する可能性があったことを明かした。
現役生活の全てをミランに捧げたマルディーニ。彼の背負った背番号3は永久欠番になっているが、過去にチェルシーへ移籍する可能性があったようだ。マルディーニによれば、ジャンルーカ・ヴィアッリと話し合いを行い、スタンフォード・ブリッジへ向かう可能性があったとのこと。
パオロ・マルディーニ
(元イタリア代表、元ミラン)
「ヴィアッリは私に電話してきて、チェルシーへ連れて行くことを望んだ。イングランドでの経験を得るためにね。しかし、私のスポーツの生活はロッソネリと共にスタートし、プレーし、終わると常に考えていたよ」
「最大の思い出は2003年のチャンピオンズリーグのファイナル、ユヴェントス戦だね。イングランドの地で私の父がトロフィーを掲げてからちょうど40年経っていたし、私は同じことをすることができた。ミランは9年間(チャンピオンズリーグを)勝ち取っていなかったからね。スーパーな瞬間だったし、キャリアにおける最高の時だったよ」
ヴィアッリからの要請はあったものの、やはりマルディーニ家に流れる"ミランの血"が移籍を実現させなかったようだ。
なお、マルディーニは先日、以下の様な写真をFacebookに投稿している。
Fun dinner with my old friends...#pirlo #ambrosini Massimo Oddo #gattusoBella serata tra vecchi amici...
Posted by Paolo Maldini on 2015年3月20日
「古い友人たちとともに楽しいディナー」
ピルロ、アンブロジーニ、オッド、ガットゥーゾらミランやイタリア代表で一緒に戦った仲間たちと楽しい一時を過ごしたようだ。