『Sunderland Echo』は「ベルギー1部のクラブ・ブルッヘに所属しているFWママドゥ・オビ・ウラレに対し、プレミアリーグの数クラブが獲得に動いている」と報じた。
ママドゥ・オビ・ウラレは1996年生まれの19歳。鈴木隆行選手と同時期にヒュースデン・ゾルダーに所属していたことでも知られる元ギニア代表FWのスレイマヌ・ウラレ氏の息子に当たり、ベルギーU-21代表に招集されている長身ストライカーである。
かつてフランスに渡ってリールの下部組織にも所属していた経験を持つが、その後スタンダール・リエージュを経てクラブ・ブルッヘに移籍し、昨年トップチームにデビュー。スタメンではないものの、公式戦24試合に出場し早くも7ゴールを決めている。
彼に対しては多くのスカウトが注目していると書かれており、サンダーランド、エヴァートン、マンチェスター・ユナイテッド、バーンリー、そしてドイツのボルシア・ドルトムント、フランスのマルセイユが視察に訪れているほか、スペインやオランダからも関心が寄せられている。