4月21日、イタリア・セリエAのパルマFCは「債権者委員会の同意を得て、管理者アンジェロ・アネッダとアルベルト・ギオンの承認の下スポーツ部門の売却を進めることが決定した」と公式発表した。

今季開幕から深刻な経営難に悩まされてきたパルマは、先月19日の公聴会で裁判所から破産を宣告された。

現在は来季セリエA、あるいはセリエBでプレーを続けるためにスポーツ部門の借金7400万ユーロ(およそ96億円)を返済するための活動を行っている。

その一環として今回新たなオーナーを競売で募集することになり、その開始価格は2000万ユーロ(およそ26億円)となった。

なお、初回の締め切りは5月6日となっており、そこで入札がなかった場合は5月12日、5月18日、5月22日、5月28日と延期される。なお、延期が一度行われるごとに最低入札価格が25%割り引かれることとなる。

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