キックオフが間近に迫ってきた、エミレーツ・スタジアムでのビッグロンドン・ダービー。ここでは『BBC』が伝えたプレビュー情報をさくっとお届け。

・アーセナルはチェルシー戦ここ4試合で1点も奪えていない、その一方で失点数は10
・リーグ戦ではここ12戦でチェルシー8勝、アーセナル2勝、引き分けが2
・アーセナルがホームでチェルシー相手に最後に勝ったのは2010年
・チェルシーが2-0で勝利した前回の対戦、アーセナルはリーグ戦では2003年9月以来となる枠内シュート0

直近の戦いにおいてはチェルシーに分があるというデータになっている。

ただ、最近のアーセナルは好調。アーセナルについては以下のデータが提示されている。

・国内の戦いではここ11試合に全勝、2015年に入ってからはプレミアで一番多い勝ち点33を獲得している
・この試合に勝てればエミレーツでリーグ戦10連勝
・昨年11月にシティ戦に敗れて以降、ホームでのリーグ戦ではひとつも勝ち点を落としていない
・2014年2月のユナイテッド戦以降、ホームでのリーグ戦において無得点だった試合はひとつもない

ちなみに、アーセン・ヴェンゲルがアーセナルを率いた試合で3点差以上をつけられて負けたホームゲームは5試合しかないが、そのうち3つはチェルシー相手だそうだ。今回は如何に・・・。

チェルシーについてはこのようなデータが示されている

・リーグ5連勝を目指しており、もしそうなれば今季最も長い連勝となる。
・リーグ戦でアウェイ5連勝中、最後にアウェイで負けたのは元旦のトッテナム戦(3-5)
・リーグ戦ここ19試合で必ず得点を奪っている
・今季全コンペティションにおいて、チェルシーを無得点に抑えたのはサンダーランドのみ
・ジョゼ・モウリーニョはアーセン・ヴェンゲル相手に一度も負けたことがない(7勝5分け)
・2015年に入って戦った全20試合、すべてにおいて先制している

最後は今回一番の注目を集めるであろうセスク・ファブレガスについて。セスクは今季ここまでプレミア最多となる16アシストを記録している。プレミアでの1シーズンでそれ以上の記録を持つのはアンリ(02-03、20アシスト)、ランパード(04-05、18アシスト)、そしてセスク自身(07-08、17アシスト)のみだという。

以上が『BBC』が教えてくれた対戦&プレビュー情報。試合を観るうえで少しでも参考になれば幸いである。

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