4月28日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラでウェイターやシェフとして働いていたアントニオ・ヴェントゥーラ氏が、ヘロインの密輸を行ったことにより投獄された」と報じた。

ポルトガル出身のヴェントゥーラ氏は36歳。2004年に英国へ移住した人物で、9年もの間アストン・ヴィラでウェイターやシェフとして働いていた。従業員として高い信頼を得ていたという。

ところが昨年10月に違法薬物の密売に関わっているという疑いで家宅捜索を受け、そこで袋詰めされた150グラムのヘロイン(およそ180万円相当)が発見されたことから警察に逮捕されていた。今回それが有罪であると判断され、4年間の懲役刑が言い渡されている。

記事によれば、経済的に困窮していたヴェントゥーラ氏は薬物のディーラーから袋詰めの作業を請け負っていたとのこと。

なお、英国ではヴェントゥーラ氏に犯罪歴はなかったものの、ポルトガルに在住していた時期には薬物中毒でリハビリをしていた記録が残っていたという。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名