5月1日、『Kicker』は「ヴォルフスブルクのゼネラルマネージャーを務めているクラウス・アロフス氏は、ボルシアMGに所属しているドイツ代表FWマックス・クルーゼの獲得に動いていることを認めた」と報じた。

マックス・クルーゼは1988年生まれの27歳。ヴェルダー・ブレーメンの下部組織出身で、2009年に移籍したザンクト・パウリでブレイクを果たしたストライカー。その後フライブルクを経て2013年からボルシアMGでプレーしている。

現在の契約は2017年までとなっているが、契約解除条項は1200万ユーロ(およそ15億6000万円)と比較的安値となっており、多くのクラブが興味を示すのではないかと推測されている。その一方でボルシアMGは契約更新を諦めておらず、今月中に代理人との会談を行う見込みである。

ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスGMは取材に対して以下のように話し、関心は持っているが、他との競合になっていることを明かした。

クラウス・アロフス

「マックス・クルーゼはボルシアMGを離れるチャンスがあることは知られている。しかしながら、それを求めているのは我々一人だけではないことは認識している。

クルーゼは、我々が保有している選手達とは異なる性格を持つストライカーだ」

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