プレミアリーグの第35節クリスタル・パレス戦に1-0と勝利し、自らの手で優勝を決めたチェルシー。就任2年目のモウリーニョ監督は、やはりチームにリーグタイトルをもたらした。
#alltheway to the title. Thank you all for your support. pic.twitter.com/9X6tvfbw1r
— CHAMPIONS! (@ChelseaFC)
2015, 5月 3
試合を決めたのはエデン・アザールだった。
45分、PKを獲得したアザールはいつものように相手GKを見ながらボールを蹴るも、これはフリアン・スペローニにセーブされる。しかし、そのこぼれ球をアザールがヘディングで押し込みいい時間帯でチェルシーが先制点を奪った。
長くプレミアリーグで首位を独走していたチェルシーだったが、史上5度目となるリーグ制覇は第35節での達成だった。しかし、このクリスタル・パレス戦ではちょっと意外な記録も生まれていた。なんでも、この試合で今シーズン初の枠内シュートを放った選手がいたそうなのだ。
『Squawka』によれば、その選手はジョン・オビ・ミケルだという。
And here's the proof. Mikel's first shot on target in the Premier League this season. Who said Chelsea were boring? pic.twitter.com/B6lWq9EzWH
— Squawka Football (@Squawka) 2015, 5月 3
後半開始から出場したミケルは59分、ペナルティエリア外から左足でシュートを放つ。これは相手GKの正面に飛び相手ゴールを脅かすほどのものではなかったが、2014-15シーズンに入って初の枠内シュートであったそうだ。
ミケルはこの試合が今シーズン16試合目の出場。出場時間は500分ほどと十分にプレー時間を得ているわけではないが、それでも35節にして初めて枠内シュートを放つというのは、中盤の底でプレーするミケルらしい。
John Obi Mikel has now had 5 shots on target in his last four seasons for Chelsea in the Premier League. #CFC pic.twitter.com/Vmuzobabxa
— Squawka Football (@Squawka) 2015, 5月 3
ちなみに、ミケルはこのシュートがここ4シーズンで5本目の枠内シュートでもあったという。
かつてチェルシーではクロード・マケレレになかなかシュートの機会がなく、シーズン終盤にあえてPKを譲るという機会があった。
今シーズンもそういったことが起きるかも?
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名