5月7日、『Sky』など各メディアは「かつてアーセナルやイングランド代表で活躍したDFトニー・アダムスは、アストン・ヴィラの買収に向けて投資家と連携している」と報じた。
現在中国のコンソーシアムとの間で株式売却に向けた交渉を進めていると言われているアストン・ヴィラ。
しかし、ここに来て古いイングランドのサッカーファンにはたまらない人物がその対抗馬として現れているようだ。その人物とは上記のようにあのトニー・アダムスである。
彼は現在アストン・ヴィラの買収が可能なだけの資金を調達するために投資家、投資ファンド、ゴールドマン・サックスなどとも接触を行っており、最終的には1億5000万ポンド(およそ270億円)を提示する構えであるとのこと。
そのパートナーとなっているのは2008年までチェルシーで業務執行ディレクターを務めていたポール・スミス氏。両名で設立される予定の会社は、国際的に多くのクラブの株式を所有し、広範なネットワークを形成することを目標とするという。