リヴァプールがレアル・ソシエダDFイニゴ・マルティネスに興味を抱いていると、英国『Independent』が伝えている。
Y que sean más. pic.twitter.com/viLMImvSHR
— Iñigo Martinez (@InigoMartinez91) 2014, 9月 25
1991年5月17日生まれのイニゴ・マルティネスは23歳。レアル・ソシエダの下部組織出身で2011年にトップチームデビューを果す。時折見せるロングシュートが魅力のセンターバックだ。U-23スペイン代表としてロンドン五輪にも出場しており、日本戦では永井謙佑を倒し退場したことで知られている。
そんなイニゴ・マルティネスは先週末、バルセロナとのリーグ戦に出場した。試合はカンプ・ノウで行われ2-0とバルセロナが勝利したのだが、その観客席の中にリヴァプールのスカウティング担当の姿があり、あるスペイン人ジャーナリストによれば、リヴァプールはイニゴ・マルティネスの視察にバルセロナを訪れていたとのことだ。
チェルシーとのリーグ戦を1-1と分け、CL出場圏となる4位以内でのフィニッシュが絶望的となったリヴァプール。
シーズン開幕前に獲得したDFデヤン・ロヴレンはここまで十分な活躍ができておらず、マルティン・シュクルテルやコロ・トゥレの去就も微妙なところ。そのためリヴァプールは最終ラインの補強案としてイニゴ・マルティネスに関心を抱いているという。
記事によれば、ソシエダとイニゴ・マルティネスとの間には2170万ポンド(およそ40億7000万円)もの契約解除要項が存在しているようだ。