5月21日、『BBC』や『ESPN』など各メディアは「5月29日に行われるFIFA会長選挙に立候補していたオランダサッカー連盟会長ミハエル・ファン・プラーフ氏が撤退を表明した」と報じた。
現会長のゼップ・ブラッター氏が五選を目指し、そこに元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏、ヨルダン王子のアリ・ビン・アル・フサイン氏、オランダサッカー連盟会長ミハエル・ファン・プラーフ氏が挑む情勢となっていたFIFA会長選挙。
しかし先日からファン・プラーフ氏は「ブラッター氏打倒のためには対立候補を絞った方が良いのではないか」と話しており、撤退の可能性を示唆していた。
そして今回正式にそれが発表され、ヨルダン王子のアリ・ビン・アル・フサイン氏の支援に回ることが表明された。オランダサッカー連盟は29日の選挙でアル・フサイン氏に投票することが決まったことになる。
また、『De Volkskrant』からはルイス・フィーゴ氏も先週行われたジュネーブでの会談でアリ・フサイン氏の支援に回る可能性があると報じられていたが、その後ファン・プラーフ氏に近い関係者からそのレポートが否定されている。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名