6月12日、『L'Equipe』は「ニースに所属している元セネガル代表DFスレイマヌ・ディアワラは、マルセイユのボーメット刑務所での勾留が続いている」と報じた。
スレイマヌ・ディアワラは1978年生まれの36歳。かつて所属したボルドー、マルセイユでフランスリーグを制覇した経験を持っている名センターバックであり、セネガル代表としても4度のアフリカネイションズカップに出場してきた。
現在はニースに所属しており、36歳になる今季も15試合に出場していた。
しかし今年4月9日、恐喝の容疑で警察に逮捕され、上記のようにボーメット刑務所に投獄された。
スレイマヌ・ディアワラの他にも弟のアダマを含めた3名がこの事件で逮捕されており、さらに数名が逃亡中であると報告されている。
ディアワラ側は控訴し釈放を求めていたものの、裁判所はこれを拒否する方針を金曜日に示し、勾留が今後も継続されることが決定した。
このまま刑務所から出られない状況が続けば、ディアワラの今後のキャリアにも大きな影響を与えるのではないかと予想されている。