16日、ポルトガル対イタリアの国際親善試合がスイスのジュネーヴで行われた。

先週、ともにEURO予選を戦った両チーム。ポルトガルはアウェイでアルメニアに2-3と勝利し、イタリアはクロアチアとのゲームを1-1のドローで終えている。

この試合は1-0でポルトガルが勝利したのだが、このゴールを演出したのが“アウトの王様”ことリカルド・クアレズマだった。

52分、左サイドでボールを持ったクアレズマはアウトフロントのキックでクロス。これにブラガFWエデルが飛び込み、先制点をゲットした。

もはや日本でもお馴染みとなったクアレズマのアウトサイドのキック。

別アングルからもう一度。

クアレズマへの寄せが若干甘い気もするが、クアレズマ特有のボールの持ち方がそうさせたのだろう。

こちらは、クアレズマがクロスを入れる瞬間である。

「クアレズマ=アウトサイド」という印象があったとしても、対峙する選手からするとこの持ち方をされるとなかなか予想するのが難しいだろう・・・。

なお、ポルトガル代表が着用しているのは先日発表された新たなアウェイモデルである。

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