“エル・コネホ”の愛称で知られるFWハビエル・サビオラ。

現在はイタリアのエラス・ヴェローナに在籍しているが、このほどプロデビューを果たしたリーベル・プレートへの復帰が決定しそうだという。

1981年12月11日生まれのサビオラは33歳。2001年に開催された自国開催のワールドユースで得点王とMVPに輝きその名を全世界に知らしめると、2001年にバルセロナへと移籍。パトリック・クライファートとのコンビは補完性に優れ、カンプ・ノウのサポーターを大いに沸かした。

そんなサビオラについては以前からリーベル復帰の報道がされていた。この時はあくまで噂段階であったのだが、21日、アルゼンチン『Olé』はサビオラのリーベル復帰が公式決定したと伝えている。

リーベルからの正式な発表は未だない。しかし、同紙によればサビオラはリーベルの監督であるマルセロ・ガジャルドと会談し、契約書にサインしたのだという。

この移籍が実現すれば、サビオラのリーベル復帰は実に14年ぶりとなる。クラブには盟友パブロ・アイマールがこの1月から在籍しており、魅惑のコンビネーションが復活するのではないかと注目されている。

なおこのリーベルであるが、今年8月にガンバ大阪とのスルガ銀行チャンピオンシップを戦うために来日する(試合日は8月11日、会場は万博記念競技場)。

さらにリーベルは現在コパ・リベルタドーレスで準決勝に進んでおり、この大会で優勝すると年末日本で開催予定のクラブワールドカップへの出場権も獲得する。

日本でも絶大な人気を誇るアイマールとサビオラ。この2人のプレーがすぐ近くで見れるかもしれないなんて・・・胸アツ!

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