アーセナルが今夏最初の選手補強に成功したようだ。英国各紙が伝えている。
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今回アーセナルへの移籍が報じられた選手は、ポリテフニカ・ティミショアラに在籍するMFヴラド・ドラゴミール。1999年4月24日生まれの16歳で、U-16ルーマニア代表でキャプテンを務めているセントラルミッドフィールダーであるという。
アーセナルからの公式発表はないが、英国各紙はアーセナルのユニフォームと思われるシャツを手にしたドラゴミールの写真を掲載している。また、この写真にはアーセナルの交渉担当者やドラゴミールの代理人も姿もあることから、正式な発表はおそらく時間の問題であろう。
英国『Independent』によれば、アーセナルは14歳の時からドラゴミールの獲得を希望していたそう。今回の移籍でアーセナルはティミショアラに7万1000ポンド(およそ1300万円)ほどを支払うことになり、契約期間は3年間であるという。
記事によれば、ドラゴミールの代理人を務めるカタリン・サルマサン氏はルーマニア『Pro Sport』紙に対し、「個人の意見では、ヴラドは現時点のヨーロッパでもっとも才能のある選手の一人だ」と話したようだ。
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