スイス・スーパーリーグのバーゼルは「シドニーFCからオーストリア代表FWマーク・ヤンコを獲得した」と公式発表した。

契約期間は1年であるが、さらに1年延長することが可能なオプションが付随している。

マーク・ヤンコは1983年生まれの31歳。1968年のメキシコオリンピックに出場したやり投げ選手エヴァ・ヤンコの息子であることでも知られる長身ストライカーである。


2005年から所属したレッドブル・ザルツブルクで4試合3点に近いペースでゴールを量産して大きな話題を集め、その後オランダのトゥウェンテでも高い得点力を発揮。2012年に加入したポルトでもスーパーサブで結果を残した。

その後移籍したトルコのトラブゾンスポルで結果を残せずに終わったが、昨年新天地を求めて契約したシドニーFCでは16得点をあげるなど復活を見せ、注目を集めていた。

バーゼルは今夏FWの獲得に動いていると言われており、これまでガーナ代表FWジョン・アントウィ、ナシオナウの元ポルトガルU-21代表FWルーカス・ジョアン、ナイジェリア代表FWイグホダロ・オサグオナなどと噂になっていた。

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