アーセナル退団が正式に決定したMFアブ・ディアビ。
現在はMLS移籍も報じられており、その去就が注目されている。
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— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 7月 1
オセールでプロデビューを飾ったディアビは、2006年1月にアーセナルへと移籍。大柄でありながら抜群のキープ力を備え攻守両面で高い能力を見せたが、度重なる怪我でシーズンを通して活躍することはなかなかできず、アーセナルでのキャリアは9シーズンで終わりを告げた。
さて、そんなディアビは現在のアーセナル選手の中で最古参の選手であった。つまり、最も古くからアーセナルに在籍していたのがディアビだったのだ。そう考えると時の流れを感じるわけだが、ディアビの退団によって最も古株である選手も当然変わることになる。
英国『Mail Online』によれば、ディアビが退団したことによってアーセナルに最も古くから在籍する選手はセオ・ウォルコットになったのだという。
ウォルコットは2006年1月にサウサンプトンからアーセナルへと移籍してきた。2006年1月というのは、ディアビが加入したのと同じ月である。
しかし、ディアビは1月13日に、ウォルコットは20日にそれぞれ移籍が決定しており、これまではディアビの方が若干在籍期間が長かったよう。しかし、ディアビの退団にともない、「最長在籍選手」という肩書きはウォルコットに受け継がれる結果となったのだ。
当時16歳だったウォルコットも今では26歳・・・アーセナルを引っ張っていかなければいけない年齢になっている。