この夏リヴァプールからの退団が囁かれ続けてきたラヒーム・スターリング。ついにマンチェスター・シティが4900万ポンド(約93.3億円)で獲得したという現地報道が伝えられている。

そのスターリングとシティMF陣3人の昨季のデータを『Sky Sports』が比較している。

比較対象となったのは、ダビド・シルバ、サミル・ナスリ、ヘスス・ナバスの3人。データは昨季のプレミアリーグに限ったもののようだ。

怪我の多かったナスリ以外はほぼ同じ試合出場数。そのなかで、スターリングは7ゴール7アシストを記録したものの、パス成功率とドリブル成功率ではこの4人のなかで一番低かったという。もちろんこれはあくまでデータであり、データには現れない強みや特性などももちろんあるだろう。

昨季のスターリングについては、『Opta』が提示してるデータもあるので見てみよう。

・2014-15シーズンのプレミアリーグにおいて、スターリングはシュート12本ごとに1ゴールを決めた。

・2014-15シーズンのプレミアリーグにおいて、流れのなかでスターリング(75回)以上にチャンスメイクをしたのはアザール(99回)とダビド・シルバ(86回)の2人だけ。

・ヘンダーソンとスターリングのコンビはセスク&ジエゴ・コスタ、セスク&アザールと並び2014-15シーズンのプレミアリーグで最もゴールを生み出したコンビ(ゴール数6)。

4900万ポンドというのはイングランド人史上最も高額の移籍金であり、もしこの金額で決定となれば、相当なプレッシャーと期待がかけられることになるはず。そのなかで、どのようなプレーを見せるのか。来季のスターリングはこれまで以上に注目を集めそうだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい