7月15日、『AS』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスの獲得に向けて4500万ユーロのオファーを送った」と報じた。
ルイス・ファン・ハール監督が就任してから2度目のマーケットを迎えているマンチェスター・ユナイテッド。
今夏も既にメンフィス・デパイ、マッテオ・ダルミアン、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、モルガン・シュナイデルリンと大型補強を次々と敢行しており、既に支出は8000万ポンド(およそ152億円)に達している。
さらにまだラダメル・ファルカオとロビン・ファン・ペルシーを失った最前線には補強がされておらず、チチャリートを使っていく判断が下されない限り何らかの獲得があるだろうと推測されている(クリスティアン・ベンテケやハリー・ケインという噂も)。
そして記事によればマンチェスター・ユナイテッドは以前から交渉が噂されていたセルヒオ・ラモスに対しても再び4500万ユーロ(およそ60億5000万円)という巨額のオファーを送ったという。
現在のところレアル・マドリーは彼の価格を9000万ユーロ(およそ120億円)と設定しているためにオファーを拒絶したとのこと。
ただし、セルヒオ・ラモスが求めている年1000万ユーロ(およそ13億5000万円)以上の給与を支払うことにはレアル・マドリーは前向きではないと言われており、マンチェスター・ユナイテッドのGKデ・ヘアの獲得のために使われるという可能性もあるのではないか……と推測されている。