24日にオーストラリアのメルボルンで行われたインターナショナルチャンピオンズカップ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリーの試合は、前半に3点を奪ったマドリーが最終的に4-1でシティを下した。
新加入のラヒーム・スターリングやファビアン・デルフ、さらには16歳のDFキャメロン・ハンフリーズなど新鮮な戦力が多く出場したシティに対し、マドリーは昨季のレギュラーが主体。案の定序盤から押し込む展開になり、21分にカリム・ベンゼマの鮮やかなボレーで先制する。
さらに4分後、クリスティアーノ・ロナウドがトーニ・クロースのロングパスを完璧なトラップからゴールへ流し込むと、44分にはコーナーキックからペペが決めて3点差。
シティも前半アディショナルタイム、セルヒオ・ラモスのハンドで得たPKをヤヤ・トゥレが決めて1点を返すが、後半にはイスコの素晴らしい崩しからデニス・チェリシェフの駄目押し点。メルボルン・クリケット・グラウンドに詰めかけた10万人近い大観衆には、マドリーの強さばかりが印象に残る試合となった。
以下は試合のハイライト。
この試合では珍しくお互いのチームがアウェイユニフォームを着て対戦した。