フランスのプロラグビーチームのRCトゥーロンは、サッカーとラグビーのミックス(させた)イベントを以前から開催している。

以前はマルセイユを招き前半がサッカー、後半がラグビーという風変わりなイベントを実施。この試合には“キング”ことエリック・カントナがレフェリーとして参加するなど話題を集めた。

30日、そんなトゥーロンが再びこのスペシャルマッチを行ったのだが、今回呼んだ相手はワールドカップ1998年大会を制したあのチームだった!

ユーリ・ジョルカエフやディディエ・デシャンらを擁し、ワールドカップ優勝を成し遂げた“レ・ブルー”である。

当時のデザインに近いユニフォームに身を包んだレジェンドたちは、前半サッカー、後半ラグビーというこのスペシャルマッチをプレー。そして、当時のチームの絶対的エースがこんなスキルを見せてくれた。

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

背番号10をつけているのは、もちろんジネディーヌ・ジダン。

ラグビー競技となった後半、ボールを受け取ると軽やかに相手選手を交わし、見事トライ!その身のこなしは現役時代のようであり、ラグビーでも才能を見せつけたのだった。

そして何と言っても・・・

やっぱりジダンはこのユニフォームが最高に似合う!!!

スタジアムには1万人が観戦に訪れ、試合はTV中継されたのだという。

2019年にラグビーワールドカップを控える日本。こういう取り組みがあってもおもしろいかもしれない。

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