フランスのプロラグビーチームのRCトゥーロンは、サッカーとラグビーのミックス(させた)イベントを以前から開催している。
以前はマルセイユを招き前半がサッカー、後半がラグビーという風変わりなイベントを実施。この試合には“キング”ことエリック・カントナがレフェリーとして参加するなど話題を集めた。
30日、そんなトゥーロンが再びこのスペシャルマッチを行ったのだが、今回呼んだ相手はワールドカップ1998年大会を制したあのチームだった!
Posted by RCT - Rugby Club Toulonnais on 2015年7月29日
Posted by RCT - Rugby Club Toulonnais on 2015年7月29日
ユーリ・ジョルカエフやディディエ・デシャンらを擁し、ワールドカップ優勝を成し遂げた“レ・ブルー”である。
当時のデザインに近いユニフォームに身を包んだレジェンドたちは、前半サッカー、後半ラグビーというこのスペシャルマッチをプレー。そして、当時のチームの絶対的エースがこんなスキルを見せてくれた。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
背番号10をつけているのは、もちろんジネディーヌ・ジダン。
ラグビー競技となった後半、ボールを受け取ると軽やかに相手選手を交わし、見事トライ!その身のこなしは現役時代のようであり、ラグビーでも才能を見せつけたのだった。
そして何と言っても・・・
Zinédine Zidane en mode rugbyman, classe aussi ! http://t.co/mFzw2K0Rdw pic.twitter.com/Snht8PJ0JR
— RCT - RC Toulon (@RCTofficiel) 2015, 7月 29
やっぱりジダンはこのユニフォームが最高に似合う!!!
スタジアムには1万人が観戦に訪れ、試合はTV中継されたのだという。
2019年にラグビーワールドカップを控える日本。こういう取り組みがあってもおもしろいかもしれない。