ブルガリアの名門、CSKAソフィア。
UEFAチャンピオンズリーグにも出場したことのある強豪だが、2014-15シーズンは1部で5位につけたものの負債によりライセンスが発行されず、2015-16シーズンは3部リーグを戦うことになる。
そんな同クラブは3日、イスラエルのアシュドドとプレシーズンマッチを行ったのだが、そこでこんなアクシデントが発生した。
赤いユニフォームがCSKAソフィア、青いユニフォームがアシュドドである。
プレシーズンマッチではあるが、アシュドドの選手が激しいスライディングタックルでレッドカードを受けると、スタジアムは物々しい雰囲気に・・・。
選手たちはヒートアップし、観客席からはペットボトルのようなものが多数投げ込まれている。
すると次の瞬間、味方選手へのタックルに怒り狂ったCSKAソフィアサポーターがピッチへと侵入し、アシュドドの選手たちを追い掛け回したのだ。
あまりの人数の多さに、逃げ回るアシュドドの選手・・・。
最終的にはバックスタンドにまで逃げていた。
危険なプレーに怒りを覚えるのは当然だが、試合を中断させて相手選手を威圧する行為は言語道断であろう。