8月20日に行われたヨーロッパリーグ予選、香川真司が所属しているボルシア・ドルトムントは苦しい試合になった。
ノルウェーに乗り込んでオドとのアウェーゲームに臨んだが、開始からわずか16秒で先制点を許すと、さらに失点を重ねてしまう。
しかも22分にはこのエスペン・ルードの強烈なフリーキックを名手ヴァイデンフェラーが処理できず、なんと前半の半分も終わらない間に3点のリードを奪われる。
反撃を開始したドルトムントは、ムヒタリャンのミドルシュートからオーバメヤングが1点を返し、3-1でハーフタイムを迎える。
そして後半始まってまもなく、発煙筒でスタジアムが白く染まる中、香川真司が上手くボレーシュートを決める!
ドルトムントは76分にオーバメヤングがようやく同点ゴールを決めて危機を脱すると、85分には香川真司のクロスからムヒタリャン!
絶体絶命の状況から4点を取り返したボルシア・ドルトムントがアウェーで貴重な勝利を得ることに成功した。