インディアン・スーパーリーグのデリー・ダイナモスは「元フランス代表MFフロラン・マルダ、元ノルウェー代表DFヨン・アーネ・リーセを獲得した」と公式発表した。

フロラン・マルダは1980年生まれの35歳。かつて黄金期のリヨンで活躍し、2007年にイングランド・プレミアリーグのチェルシーに移籍したことで知られる左利きのウインガーである。

2013年にチェルシーを離れてからはトラブゾンスポルに入団するも、昨年ヴァヒド・ハリルホジッチ監督と衝突して規律違反のために退団。

フランスに戻ってメスに加入し、ボランチとしてレギュラーでプレーしていたものの、チームが降格したため契約が解除されていた。

ヨン・アーネ・リーセは1980年生まれの34歳。モナコから2001年にリヴァプールに加入し、強烈な左足を武器に長くサイドバックとして活躍したことで知られる。

2008年にリヴァプールを離れてからはローマ、フラム、APOELニコシアと渡り歩いたが、今夏契約満了で退団し、フリーエージェントになっていた。

デリー・ダイナモスは元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏が選手兼監督を務めているクラブ。ところで、二人とも左利きで、マルダはともかくリーセは監督とポジションが被りそうだが大丈夫なのだろうか?

また、インディアン・スーパーリーグのカララ・ブラスターズは「クリスタル・パレスからDFピーター・ラメイジを獲得した」と公式発表した。

ピーター・ラメイジは1983年生まれの31歳。ニューカッスル・ユナイテッドの下部組織出身で、若くしてプレミアリーグで出場機会を獲得したことで知られる。

2008年に退団後はQPR、バーミンガム・シティ、クリスタル・パレス、バーンズリーなどに所属し、今夏契約満了でフリーエージェントになっていた。

そしてプネ・シティも元プレミア戦士ではないが大型移籍を発表している。8月24日、元アルゼンチンU-20代表DFディエゴ・コレットをエスパニョールから獲得することに成功した。

ディエゴ・コレットは1981年生まれの34歳。2001年にはハビエル・サビオラやファビオ・コロッチーニなどと共にワールドユースに出場し、優勝メンバーの一人となっているセンターバックである。

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