9月1日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは「モナコからフランス代表FWアントニ・マルシャルを獲得した」と公式発表した。

契約期間は2019年6月30日までの4年間で、さらに延長するオプションが付随しているようだ。移籍金は発表されていないが、3600万ポンド（およそ69.7億円）程度になっているのではないかと言われている。

アントニ・マルシャルは1995年生まれの19歳。リヨンの下部組織出身であるが、あまりトップチームで使われない間にモナコへ500万ユーロ（およそ6.8億円）で引き抜かれたという経験を持っているストライカーである。

モナコでは加入後しばらくあまり使われない時期を経験したが、昨季ディミータル・ベルバトフやヴァレール・ジェルマンなどとのポジション争いに勝利し、シーズン9ゴールを決める活躍を見せた。

実績としてはほとんど1年半くらいしかなく決定力に波があるものの、豊かなスピードとテクニックを兼ね備えていることから「NEXTアンリ」とも呼ばれている。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手