昨季途中にアーセナルに復帰すると、ハードな守備で中盤に欠かせぬ存在となったフランス人MFフランシス・コクラン。

チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督も「コクランはヨーロッパにおける最高の守備的な値や数字を持っている。彼が素晴らしい仕事をしていることは間違いない。1月以降、我々はどこよりも失点が少ない」とその貢献ぶりを讃えている。

実際、『Opta』が今年5月に公表したデータでも、彼がいた場合といなかった場合では1試合平均の失点数が0.5点も変わるとされている。

そのコクランの守備面における貢献を30秒ほどの映像にまとめたものがあったので紹介する。

・試合を読みーカウンターを阻止する
・パスへのタックルーインテリジェンス
・半身で後方を確認し、パスを受けようとするであろう相手選手を探す→パスカット
・危険を察知し、素早く対処する
・走る相手を追いかけ、メルテザッカーをカバーする
・試合を読みーカウンターを阻止する、もう一度

チームメイトからの評価も高く、アーロン・ラムジーなどは「トップの守備的MFになれる」と述べているほどだ。今季も活躍が期待されるコクランについて、最後は当サイトのデータベース情報を。

クロード・マケレレにも例えられる気鋭の守備的MF。

最も評価されているのが運動量とタックルの技術で、瞬発力を活かして相手の懐に飛び込み、果敢にボールを奪っては味方に繋ぐ。また、ユースレベルにおいてはパスの出し手としても優秀であった。トップレベルではミスもあるが、積極的にボールを散らしていこうという意欲は見える。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい