『LaPresse』や『Il Messaggero』など各メディアは「6日のブルガリア戦で代表150capに到達するジャンルイージ・ブッフォンは、代表はいつも新鮮な感覚を得られると話した」と報じた。
1997年に18歳でイタリア代表デビューを飾ってから、実に18年間もの間アッズーリのゴールマウスを守ってきたブッフォン。先日のマルタ戦でその出場数は149となり、ついに大台突破が目前に迫った。
6日に行われるブルガリア戦前の記者会見に臨んだブッフォンは、それらの質問に対して「数については目標にしていない」と話した。
ジャンルイージ・ブッフォン
「代表チームの素晴らしいところは、毎回新しい感覚を得られるということだ。
それはより成熟するためには素晴らしいことだし、これが何を意味するかということを気付かせてくれる。それに気付けば、傲慢になったり、キザになることは出来ない」
「(150capはとても多い。200到達を熱望する?)
それは僕の目標ではないよ。それが2、あるいは10、もしくは20か、30かになるかは分からない。
興味があるのは、高いレベルを維持し、常に準備をしていくことだ。それからどうなるかは、そのときになってみないと分からないね」
「(ノルウェーは危険?)
このグループは2~3チームが予選突破に向けて争っている状況だ。当然のことながら、僕はイタリアがEURO2016に出場することを望んでいる。
否定的な言葉もある。マルタとの試合は過去10年のベストゲームではないよ。でも、我々は勝ったんだ。1-0なのは事実だ。薄氷の上を歩くようなものかもしれないが、勝利は勝利だ」