ブラジル2部リーグで起きた珍シーンが現地で話題になっている。

ボタフォゴのMFトマスがモジ・ミリン戦で見せたコーナーキックがこちら。

蹴るまでにじっくりと時間を掛けたものの、左足から繰り出されたボールは即ゴールラインを割るキックミスに…。蹴る前の“溜め”が、お笑いでいうところの“振り”になっているかのような珍シーンであった。

ただ、別角度から見ると、踏み込んだ軸足が完全に滑ってしまっていたことが分かる。これなら失敗しても致し方なさそうだ。

23歳とまだ若いトマスはこのシーンの後にボタフォゴでのリーグ戦初ゴールをマークしている。また、試合終了間際には17歳の若手にPKを譲ってあげる優しさも見せていたそうだ。

そして、試合もボタフォゴが3-0で勝利している。

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