マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー育ちとして伝説的な存在である“92年組”。もちろんライアン・ギグスとポール・スコールズの2人もそのメンバーである。

現在はともに現役から引退し、ギグスはユナイテッドのコーチ、そしてスコールズは『BT Sports』の解説者などを務めている。その2人の関係性を窺わせるような出来事が起きたと話題になっている。

フィリップス・スタディオンで行われたUEFAチャンピオンズリーグ、PSV対ユナイテッド戦の試合前…。

オーウェン・ハーグリーヴスらとともにピッチ脇からの試合中継に臨んでいたスコールズ。すると、その後ろにいたギグスがボールを蹴って、スコールズのもとに“届けた”のだ。

この粋なイタズラにスコールズも思わず笑顔に。もしスコールズ以外の人間に当たったしまったら、台無しであったが、そこはさすがギグス!絶妙なカーブをかけて見事にヒットさせて見せた。

ちなみに、『Independet』によれば、ユナイテッドのメンバーにとってこのような“的当て”はお馴染みだったそう。35~40メートル先の的にボールを当てたという話題をサー・アレックス・ファーガソンも口にしたことがあるとか。

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